3月20日四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄

MS-Japan(6539)

来期の予想年間配当利回りが6.04%でトップとなったのはMS-Japan(6539)。一般事業会社の経理や財務、人事、総務など管理部門や、弁護士や公認会計士、税理士など士業を中心に、人材関連サービスを展開している。

ケイアイスター不動産(3465)

北関東を地盤に分譲住宅事業などを手がけるケイアイスター不動産(3465)も予想利回り6%超えで、2位にランクインした。業績は今2023年度が前期に続き減益予想と軟調に推移しているが、来2024年度は在庫調整が進んで粗利率が改善し、増益に転じる見込み。これに伴い、増配の見通しとなっている。

大きいシンデン・ハイテックス(3131)

半導体や液晶の専門商社で韓国SKハイニックス社製品の取り扱いが大きいシンデン・ハイテックス(3131)も、予想配当利回りは5%超。配当性向は3割をメドで、来2024年度は今期苦戦している半導体、液晶が上向き増益となることにともない、配当水準も向上する見通しだ。