12月18日四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄

キャリアリンク(6070)

キャリアリンク(6070)は事務系人材派遣サービスを軸としたビジネス業務請負企業。前期まで急成長を続けてきたマイナンバー関連など自治体関連業務が伸び悩み、今期の営業利益は前期比半減。成長の踊り場だが、来期以降の業績回復に期待が

同社はパソナグループ(2168)

同社はパソナグループ(2168)傘下で、企業や官公庁の福利厚生・健康診断の運営代行を手がける。コロナワクチン接種支援の特需が一巡し、今期は営業減益を見込んではいるが、企業の間で福利厚生の強化ニーズや健康経営志向が強まっており、主力事業に対する需要は旺盛だ。今期は減益でも年間配当は36円で据え置く見通しで、配当性向は86%に達する。

アルマード(4932)

トップになったのは2021年に上場したアルマード(4932)。卵殻膜成分を配合した化粧品、健康食品を製造販売しており、前2023年3月期実績を基に算出したDOEは26.7%だった。前期を含む過去3期平均のDOEは20.8%で、株主還元の水準を着実に引き上げている。